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Player.06 「マインドアリーナ」
Mind Arena
本コンテンツには各話のネタバレ要素が含まれますので、
ご覧いただく際はご注意ください
OPEN
マル=ラ支部の使徒・ダークスとの親善試合で繰り広げられたのは、AR(拡張現実)を用いたカード戦略系すごろく「Mind Arena」。
44マス先のゴールに辿り着くか、罠か魔法カードによって相手チームのライフをゼロにすることが勝利条件となる。
ゲーム開始時、プレイヤー(今回はフェイとパール対ダークスとケルリッチ)には初期ライフ20が与えられるほか、職(クラス)を選択する。
「魔法使い」は「攻撃」魔法を使用時、追加で1点ダメージを与えることが可能に。
「治癒師」は「回復」魔法を使用時、追加で1点ライフを得ることができる。
「旅人」はダイスカード使用時、1マス追加して動いてもよい。
「罠細工師」は罠マスが無効となるほか、自分が踏んだ罠を強化できるようになる。
今回はフェイが「旅人」、パールが「治癒師」、ダークスとケルリッチが「魔法使い」を選択した。
職選択後、ゲームはスタート。各フェイズで全プレイヤーは1~6から進む数を選択し、その数の大きい順に手番(ターン)となる(2人以上が同じ数字を出したときは、先にその数字を選んだ者が先行する)。
あらかじめゲーム開始時に手持ちとなる魔法カードは5枚(全72枚が用意/カード情報はいつでも参照が可能)。魔法カードは「攻撃」「回復」「特殊」の3種類に分類される。
行動ターンでは、以下の2つの行動が可能。
①開始時に選んだ数だけコマを進め、マスに応じた効果を受ける。
銀マス:魔法カードを1枚引く
黄金マス:魔法カードを2枚引く
赤マス:罠ゾーンであり、ここに止まると7点ダメージを食らう
(なお、銀マス・黄金マスは二人以上が同時に止まってしまうと、カードを引くことができない)
②魔法カードの使用(枚数制限なし。カードを使用せずに手番を終了してもよい。)
自魔法:自分の手番でしか使うことができない魔法
高速魔法:いつでも使用可能。ただし威力が低いか、使用条件が厳しい。
秘奥:適合する職でしか使うことができない切り札
手番が終了したとき、次のプレイヤーの手番となる。
全員の手番が終了したら次のフェイズへ移行する(以下、繰り返し)。
ダークスは開始早々トラップを張り巡らせていく。
そしてゲーム展開は、ゴールに辿り着いて勝つ方向性ではなく、魔法カードを使用して相手のライフをいかに減らしていくかに傾いていった。
カードを温存しつつ戦っていくダークスたちに対して、当初に立てた勝利条件を目指すフェイ。
そんな中、敢えて赤マスに降り立ったダークスは、受ける罠ダメージを高速カードによって1点追加してフェイに転嫁。さらにはケルリッチが「全プレイヤーが同ターンに引いたカード枚数分ダメージを受ける」効果の魔法を発動し、フェイたちは万事休すかと思われた。
これによりライフ0を宣告されたパールは高速魔法「死亡遊戯ラストダンス」を発動。
ライフ0以下の時のみ発動可能で、カードを使用したプレイヤー専用の追加フェイズを得る代わりに懲罰ダメージを受けるカードだ。
ターン終了時に20点の懲罰ダメージを受けることが確定した中、相手チームに攻撃をもたらしていくパール。
さらに捨て札が格納されたストレージから1枚を手札に呼び戻すカード「再来の夢アンコール」によって、パールはフェイが第2フェイズで手札から捨てた秘奥カード「愛と痛みの天秤ハートエイク」を受け取り、その効果で「死亡遊戯」の確定ダメージを相手チームに移動。
これによりダークスのライフが0となり、フェイ、パール陣営の勝利となった。

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